面倒くさい作業にも積極的に取り組めるようになる秘訣

ども hidepopです☆

人間は基本的に不快を避けて快楽を得ようとする生き物です。人それぞれ程度はありますが、明らかにメリットがなければわざわざ面倒くさいことをしようとは思いません。

なので、何の目的もなくただダラダラ過ごしていると、本当に生きる為に必要な事以外やらなくなってしまいます。すると、最低限の衣食住だけを確保するために毎日仕方なく働き、ただただ月日だけが流れていく…そんなつまらない人生になってしまいます。

面倒な作業をすれば今より良くなると、頭ではわかっていても行動することができません。世の中の大半の人はこんな感じだと思います。(知らんけどw)

じゃあ、どうしたらこの面倒くさい事に積極的に取り組めるようになるのかというと、「そのためには何をすればいいのか？」という具体的な行動を調べることです。

調べる事で知識が増え、今やるべき事とそのメリットがだんだんわかってきます。そうすると、「きっと良くなるだろう。」というアブスト的な(曖昧な)思考から、「必ず良くなる！」という確信に変わります。で、確信が持てれば人は勝手に動き出します。人って本当に調子が良いですから笑

例えば家事。

家事という一つの括りで捉えると面倒くさいけど、そこから、掃除、洗濯、炊事…といった具合に作業を細分化していき、更にそこから、部屋の掃除、風呂掃除、トイレ掃除…みたいに掘り下げていくと、自分が今何をやるべきなのかが具体的になり、行動に移すことができます。そして、意外にそのやる事の単純さに拍子抜けしたりもします。

こんな感じ(適当)↓

※ちなみに、おおよその作業時間を決めておくと一日の流れが組み立てやすい笑

すると、「これくらいならできるわ。ってか、今やんねーと後がもっと面倒いな。」とか「これを片付けたら後の予定にスッキリ取り組めそう。」みたいになってきます。(まぁこれはあくまでも個人的な感覚だけどw)

ようは、面倒くさいと感じるのは、「なんとなく」というぼんやりとした抽象的な概念で、やるべき事が明確になっていない状態です。だから、そのやるべき事を明確にする事によって、それを達成した後のイメージが湧くから、面倒な事にも積極的に取り組めるっちゅー話です。

当たり前だけど、人間、やれる事なんて限られてます。

だから後は、その細分化した作業を一つずつ片っ端から潰していくしかありません。だって、それしかできねーもんよw

逆を言うと、面倒と思ってる段階ってのは、ある意味、選択肢が多いってこと。

ジャムテストをご存知ですか？

ジャムテストとは、ジャムの種類が多い時より少ない時の方が売上が増したという、人間の決断力を測った心理学の実験です。

この実験からもわかるように、決断するってのは実は結構大変な行為。必然的に「決断 = 大変 = 避けたいもの」こういう構図になります。

で、冒頭にも言ったように、人は不快を避けて快楽を得ようとする習性があるから、「面倒くさい作業 = 避けたいもの」みたいになって行動に繋がらないんです。

だからこの「そのためには何をすればいいのか？」という思考が、不快を快に変換する作業で、具体的な行動を調べることってのが、その快を得る為のインプットという訳です。

さらに、作業を細分化することによって得られるメリットは、面倒な作業に積極的に取り組めるようになるだけではありません。

細分化するためには、当然ですが、上記のマインドマップのように、まずやるべき作業を炙り出す必要があります。つまり、選択肢を把握しなければなりません。

そして、その選択肢からやるべき作業を取捨選択する必要がありますので、自然に逆算思考力が身に付きます。

何事にも言える事ですが、何かを成すためには、大きな枠組み(抽象的な概念)だけでなく、小さな枠組み(具体的な概念)も知っておく必要があります。どちらかだけでは後々何らかのほころびが生じてしまうからです。

例えば、全体像を把握せずに目の前の作業だけに集中していても、その作業が何に繋がるのかを把握してなければ、モチベも上がらず継続が困難になってきますし、何よりどこに向かっているのかわからない訳ですから、もし間違った方向に向かっていても軌道修正できません。つまり、現在置が把握できないって事です。これだとおそらく高確率で迷子になりますw

どこに何のために向かうかわからない↓